5年生の学習

【受験学習の開始時期に応じた対応が必要です。】

お子様の状態を常に塾長のなかざわが把握し年の経験に基づき心のこもった指導で
“こどものやる気を引き出す”工夫をしております。

 

「進学塾なかざわ」の5年生講座

▼3年生や4年の最初から受験学習を始めた生徒
5年生学習での一番の違いはお子様の自我が強く出てくる年令であるということです。与えられた学習を言われるままに行う学習は難しくなると思います。逆に5年生になっても自ら考えず、与えられた学習をしているだけではその後の伸びにあまり期待できません。自らが学習できるような学習スキルの育成トレーニングを行うことが大切です。また、中だるみの時期でもありますので如何にしてモチベーションを持たせやる気を出させるかを考え指導に取り組むことが重要です。

 

▼5年生になってから受験学習を始めた
多くの中学受験塾のカリキュラムが4年生からの開始を前提に組まれていますので授業でも知らない事や出来ない事が非常に多くなります。そこから自信喪失につながり学習のリズムを作れないまま受験期になってしまうのが普通です。さらに、長く塾で指導を受けていたお子様と比較すると一般的にスタディスキルも未熟である場合が多く、同じ内容を学習していても授業中での理解、定着度に差が開く場合もあります。まずは焦らずに目的を絞り一つ一つクリアしていきましょう。このようなお子様に対して最初に私が強く意識するのは授業の受け方のスキルの育成です。授業スキルがある程度のレベルに達していれば5年生の間は苦労しても6年生の夏からの伸びに期待が持てます。周りの子に追いつくのではなく自分自身の学習スキルの上達を意識し努力をすればおのずと成績は向上します。

 

なかざわ塾では、「5年生でも無理なく4年生の基礎から復習できる体制を与えてあげたい。」
そんなことが可能になるように無学年、選択制のオーダーメイド授業を実施しております。

 

▼5年生の途中からの開始
私個人の意見ですが学習の目的を志望校合格とだけしてしまうなら正直この時期からの受験学習開始には賛成できません。

受験学習を通してのスタディスキルの育成を残り1年余りの期間で行い、中学入学後のお子様の学習を良い状態にする。

その為の受験学習であるべきです。

その結果としての志望校合格であるべきだと思います。

カリキュラム中途からのスタートで最も苦労する科目は圧倒的に算数です。塾の授業に参加しても学習領域によっては全く理解できない場合もあります。

かといってカリキュラムの最初からやり直すことは通常の塾のシステム上不可能です。なかざわ塾では無学年制の授業により5年生カリキュラムと並行して4年生のカリキュラムをやり直すことが可能です。