No.1 転塾は、いつするべき?

 

今通われている学習塾で、お子様は楽しく勉強できていますか?

 

「楽しそうにしているかな? 」

「どうだろう?」

そんな?が浮かんでしまった方は、折角、学習塾に通っているのに・・・。

と思う事もあるのではないでしょうか。当然・・・に良い言葉は繋がらないと思います。

楽しく勉強するためには色々な要素がありますが、その一つに勉強をする環境(場所)があります。

ここでは環境(場所)に焦点を当て、選択肢の一つ「転塾」についてなかざわが思う事を発信していきます。

「勉強が楽しくできるようになると、勉強が好きになる」塾を提唱するなかざわ塾だからこそ、お伝えできる内容となっております。お子様が楽しく勉強できる環境(場所)造りの参考にしてください。

 

塾長 なかざわ光敏

 

 

「本当にこのまま通い続けて、大丈夫だろうか?」― 学習塾に通う子供を持つ保護者の方なら、一度は思うことではないでしょうか? 通塾していても「なかなか成績が上がらない」という話は巷にあふれていますし、かといって「本当に転塾すれば成績は上がるのか」と、不安を持たれている保護者の方も多いと思います。

今回から、7回シリーズの予定で[転塾]についてのお話をしていきます。保護者の方々の中には、少し耳が痛い内容もあるかと思いますが、子供たちの将来を真剣に考え、[転塾]という選択肢にも真剣に向き合っていただきたいと思っています。

第1回目は、転塾する時期や判断するタイミングがテーマです。

 

 

勉強に対して、マイナスの言葉が出てきたら要注意!

塾に通う子供から、

「勉強は嫌い」 「勉強したくない」

「どうして勉強をしなければいけないの?」

といった言葉が出てきたら、転塾を考えるべきタイミングかもしれません。

子供からそう言われたときに、「もう少し頑張ってみて」と声をかけられる保護者の方も多いと思いますが、我慢して嫌いな勉強を続けることが、子供たちにとって本当に良いことなのでしょうか?

嫌いなまま無理に勉強を続けた結果、仮に希望校に受かったとしても、勉強に嫌悪感しか残らないとしたら、その後の長い人生にとってみればマイナスになる可能性がないともいえないのです。高校受験や大学受験でも同じ気持ちのまま臨み、失敗した時のことを考えてあげることも大切なのです。

一方、子供たちの勉強に向き合う気持ちに対して、塾は必ずしも真摯に対応してくれるとは限りません。保護者としては、塾の先生の言葉を信じたくなる気持ちもわかりますが、それを鵜呑みにしてしまうのは少し危険です。

「勉強は嫌い」になっても、「塾は嫌い」という子供は意外と少ないからです。

 

 

一般の塾は通常、転塾させないための工夫をしています。

「転塾した方が良いかも?」と思って塾の先生に相談すると、「もう少し様子を見ませんか」という言葉がよく返ってきます。そこでその言葉を信じて転塾をためらってしまうと、取り返しのつかない状態に陥ることもあります。

「もう少し様子をみる」ことによって、塾側としては1日でも長く延命しようとしているのですが、勉強の進行は待ってくれません。中学受験を考えている小学生とその保護者が「もう少し…」と思っているうちに、いつしか6年生を迎えてしまい、それでも状態が変わらないため、

ギリギリになってから慌てるというケースはよくあるものです。

一般の塾はふつう、最後まで責任を持ってくれるわけではありません。「おかしいな」と感じても、そのまま我慢を続けることほど、子供にとっても保護者にとっても良くないことはありません。

 

 

転塾は、保護者自らが考えて判断することが重要です。

ですから転塾は、保護者の皆さんが「このままでは無理だな」と思ったら、できるだけ早く動くことをおすすめします。塾に預けっぱなしにして保護者が安心しているうちに、子供は袋小路に迷い込んでしまっているかもしれないのです。

さらにそのまま放置しておくことで、子供たちはいつしか[まがった状態]になったり[つぶれた状態]になったりしてしまい、ひどい場合には、限られた期間内での回復が難しい状態にまで陥ってしまうこともあります。

【こだわり進学塾なかざわ】でも、時折そういった子供をお預かりすることがあります。授業が始まってもテキストを開かない、前を向かない、寝てしまう、果ては授業中に歌い出す子供までいます。

そこまで極端でなくとも、とにかく授業中は時間を潰すだけに来るという子供もいます。その多くは、前の塾での勉強について行くことができず、知らず知らずのうちにそういった習慣が身についてしまっているのです。

 

 

中学受験を考えるなら、注意したい時期は5年生の後半。

大手の塾の場合、ほかの子供に迷惑をかけなければ、時間潰しに来るだけの子供はそのまま放って置かれます。塾の先生も子供たち自身もその状態を保護者には伝えませんので、「知らぬは保護者ばかりなり」という状況が生まれます。保護者が気付いて一方的に問いただせば子供たちも反発するため、日頃から子供の状態をよく観察し、「おかしいな」と思ったら話を聞いてあげることが大切なのです。

有名校を目指す著名塾の場合、小学4年生から篩(ふるい)にかけられることになります。

全体の25%にあたる上位の子供たちさえ有名校に合格すれば「良し」とする考え方に基づいているためで、中位にいる子供たちはその頃から苦しみ、下位の子供は放って置かれるのです。それとともに、小学校の勉強は5年生の後半になると、それまでとは打って変わって一気に難しくなります。子供たちが勉強についていけなくなるのもその時期が多く、同じタイミングで転塾が多くなる理由がそこにあります。

 

 

「転塾さえすれば解決する」という安易な考え方に潜む罠。

では、「そういったタイミングを外さずに転塾すればよいのか」というと、それで済むわけではもちろんありません。次回に詳しくお話ししますが、転塾したとしても必ずしも成績が上向くとは限らないからです。むしろ、転塾しても変わらないというケースの方が、実は多いのです。

それを判断するためには、転塾して3ヶ月を過ぎたあたりの子供の状態がひとつの目安となります。それだけの期間が過ぎても、勉強に対する向き合い方に変化がない場合は、注意が必要です。

さらに、転塾後6ヶ月が経過しても向き合い方があまり変わらず、成績にも変化が現れない場合は、残念ながら再度の転塾を考えた方が良いかもしれません。

保護者としては「新しい塾に行くから安心」と思いたくなる気持ちはわかりますが、子供にとっては前の塾と同じことの繰り返しになる可能性が低くはないのです。

転塾したとしても、やはり子供たちの状態を観察し続け、「おかしいな」と思ったら話を聞いてあげることが大切なのです。

次回は、なぜ「転塾しても変わらないのか?」― その理由を探るとともに、【こだわり進学塾なかざわ】に転塾してきた子供たちがなぜ「生き生きと勉強に向き合うようになるか」についてお話しします。

 

例えば…

・変わらないのは、塾のシステム自体がそもそもの問題 

・先生は変わるのに、塾を変えられない子供たち

・転塾先を選ぶ時の注意点

などなど。

 

ぜひご期待ください!